安心・安全な医療の貢献

臨床工学技士長

当院の臨床工学技士の体制、仕事内容を教えてください

治療業務としてはシャントへの穿刺、透析中の受け持ち業務、開始終了操作など看護師と同じ業務を行っています。またCEの得意とする分野で血液データから透析効率を算出し、患者さんに合うダイアライザの選択や最適な透析条件を提案しチーム医療で重要な役割を担っています。
そのほか、シャントエコー、水質管理、造影/PTA/内視鏡検査の介助、安全対策や災害対策などのリスク管理にもCE目線から積極的に活動に参加しています。

臨床工学技士長

仕事上の信念やこだわりがあれば教えてください

安心・安全な医療の貢献。
透析の基本原理は何十年と変化していませんが、透析治療を取り巻く技術は年々変化し複雑となってきています。そんな中、安心・安全で最新の医療、質の高い医療で患者さんに『如水会で診てもらってよかった』と思われる医療を提供できればと考えております。
適材適所というのもありますが基本的にはやれることは何でも、極力選ばないようにしています。仕事ができること、あることに感謝したいです。

臨床工学技士長

スタッフに望むことは?どのような人材を求めていますか?

今に満足せず時世を先読みし、新しい知識と技術を日々少しずつ積み重ねてアップデートしていって欲しいです。各会の認定資格を取得できる機会も多いので力試しに取得を目指すのも良いですし、取得後も更新する機会も設けられているので振り返りもでき有用です。自信にもつながります。

臨床工学技士長

如水会の特徴や魅力、強みはどのようなところですか?

患者さんのためになることは基本的に何でも提案して良いですし、実践させてくれる自由さがあります。
ですが自由の裏面にある自主性と責任が露呈するため非常に難しいと感じる時もありますが、自立したスタッフを育成できる環境としてはバッチリではないかと思います。
自分のスキル次第で医療への貢献度が高いことが実感でき、やりがいや達成感も得られます。
スキルアップのためにかかる費用は法人が負担してくれるのも非常に有難いです。

臨床工学技士長

今後の取り組み・展望や現在取り組んでいることはありますか?

透析患者さんの高齢化に対して、マイルドな透析方法の検討や閉塞性動脈硬化症などの合併症治療に吸着療法も行っています。今後も新しい血液浄化の情報の収集と発信を行っていきたいと考えています。
またリスク対策として災害に強いクリニックを目指し、透析難民を一人も出ないようにしたいという考えから日々更新の一助も担っています。
またタスクシフトという考えのもと、CEとしてやれる業務を徐々に拡大していきたいと考えています。

臨床工学技士長
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当院へ転職を考えている方へ

ONとOFFを大切にすることで、何事にも没頭できる環境を整備するという考えで福利厚生も充実しており、当院では『仕事は楽しく、遊びは一生懸命』という言葉を掲げています。
仕事では『透析がおもしろい!』と、やりがいや達成感を感じるようになると思います。
そしてプライベートでは仕事の事は忘れ、スカッとできるように遊ぶことを応援しています。
経験のある方でこれまで知識も得た/経験も積んだ/実力を発揮したいと思っている方、私たちと一緒に透析技術を深掘っていきましょう。
また未経験の方でも大丈夫です。私たちと共に歩みましょう。