豊富な知識と
コミュニケーションがとても大切

臨床工学技士 Kさん

臨床工学技士の道を目指したきっかけを教えてください

最初は鍼灸師を目指して大学に入学しました。2年生の始め頃に祖父が肺癌で抗がん剤治療を受けることになり、投与する現場で医療機器を取り扱う臨床工学技士という職業を知りました。
命に関わるような機械を管理する仕事にものすごく興味をもち、大学を辞めて専門学校に入り直し、臨床工学技士を目指しました。

臨床工学技士 Kさん

如水会(透析クリニック)で臨床工学技士として働いてどうですか?

以前の職場では主に透析と内視鏡を担当していました。ほとんど機械に向き合う毎日でしたが、如水会(透析クリニック)では仕事内容が全く違う事に驚きました。
チームに配属され毎日患者さまと関わり、合併症やシャント管理、患者さん自身のメンタルケアなど機械に向かい合っていた日々から一変しました。

臨床工学技士 Kさん

働く上で心掛けていることはありますか?

挨拶や何気ない会話など、毎日の小さな積み重ねが大きな強い絆に繋がるように、常に患者さまとコミュニケーションをとるように心がけています。
信頼関係がないと、患者さんも悩みや思っている事を打ち明けにくいと思います。
また実際に患者さまに信頼され、頼られると仕事にとてもやりがいを感じるようになります。
その為にも、豊富な知識とコミュニケーションがとても大切だと思います。

臨床工学技士 Kさん

如水会のここが好き!ここが素晴らしい!など、当院の魅力や自慢できる事は何だと思いますか?

多くの患者さまを抱える透析クリニックであり透析機器の台数も多いです。その治療法や透析条件は個々にあった治療条件を提供しているので、勉強するうえではこれ以上ない環境ではないかと思います。

あと私自身、もうすぐ「初めての出産」という人生の最大のイベントを控えていますが、産休・育休後は現場復帰したいと考えています。当院は残業はほぼありませんし深夜勤務も無いので、プライベートな予定も組みやすく、家事・育児と仕事の両立(ワークライフバランス)をうまく保てる環境が整っている為、安心して復帰できます。

臨床工学技士 Kさん

今後の目標などあれば教えてください

まずは透析技術認定士に合格することです。患者さまが笑顔で透析に来ていただけるように、知識・技術・看護のスキルアップに努めたいです。またプライベートも充実させ、その活力を現場にフィードバックできるようにしたいです。

臨床工学技士 Kさん