2月9日(日曜日)に行われた三重県透析研究会。
前日には今シーズン最も強い寒波の影響で大雪警報が発令され全国的にも荒れた天気となり、大変心配しておりましたが無事に開催されました☺️
鈴鹿腎クリニックからは5演題、四日市腎クリニックからは2演題の発表をさせていただきました。
そして鈴鹿腎クリニックの小倉くんが『優秀賞』を受賞しました✨✨
おめでとうございます👏🏻👏🏻👏🏻👏🏻
鈴鹿腎クリニック 臨床工学技士の小倉です。
今回『当法人の薬剤コーティングバルーンの使用成績』という題材で、三重県透析研究会で発表させていただきました。
薬剤コーティングバルーンは何かというと、風船治療(PTA)に使う風船に血管を細くさせにくくする薬が塗られたもので一般にDCBと呼ばれます。
細くなる原因が『血管の内膜が厚くなってしまう』場合に使うことができます。
患者さんの中には風船治療をしてから、3ヶ月と経たないうちに再度治療が必要な程、血管が細くなってしまい頻回に風船治療を行わないといけないという方がおられます。
使用する条件はありますが、そういう方にこのDCBを使用するとより長持ちさせることが期待できます。
今回はこのDCBを使った方が、使わなかった時に比べてどれだけ風船治療と風船治療の間の期間が延びたのかを研究する内容です。
光栄なことに優秀賞の演題に選ばれました🏆✨
これからも少しでも患者さんの為になるよう頑張っていきたいです😁✨
※慢性腎臓病外来は予約制ですが、
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