日本透析アクセス医学会

 

鈴鹿腎クリニック 看護師・山田です😊

 

日本透析アクセス医学会に、臨床工学技士の竹田さんと参加してきました。

 

 

 

 

今年は東京で開催されました。

 

 

 

世界陸上の日程と重なり色々な競技を見たいところでしたが、今回は勉強をしてきました😆

 

 

鈴鹿腎クリニックにシャントセンターが併設され、シャント手術(造設術や再建術)に携わらせてもらっています。

 

今回は主に「シャント作製術の基本」自己血管内シャント、人工血管内シャントを数名の先生方が講演されており、動画も見せていただき、とても勉強になりました。

 

又、ランチョンセミナーでは美味しいお弁当をいただきながら「人工血管内シャントを永く使い続けるためのトータルマネジメント〜作製から管理まで」の講演を聞きました。

 

 

当院でも数名の患者様が人工血管を使用しています。

特に気になったのはグラフト感染です。

グラフト感染を起こしてしまうと手術して抜去が必要となってきます。

講演でも『感染を0%にすることは難しい』と話されていました。

 

だからこそ基本的なことですが、早期対応には「発赤・腫脹・疼痛」に気づく事!!

毎日診ているシャントだからこそ、いつもと違うなぁという変化に早く気づかなければいけないのだと改めて思いました🤔

 

今回の学会で学んだ事を生かせれるよう、これからも透析医療に携わっていきたいと思います🤗